●−−−−《 Myインフォコミュニティー MyInfoCommunity 》−−−−●             No.067 豊かな話題のブレンドで広がる会話の輪。 Myインフォメーションは全国のMyページユーザーをネットで結ぶ情報のコミュニティールームです。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★このメールマガジンを顧客への情報提供ツール(メルマガなど)として活用してください。★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■ニュースセレクション -----------------------------------------------■ *フレッシュなニュースで仕事に活力! ◎「日本橋」 架橋以来の本格補修始まる  国道1号、日本橋1丁目(東京都中央区)に架かる「日本橋」は、東海道などの旧五街道の基点として、多く の人々が行きかう地域のシンボル的存在だ。路面や側面には美しく御影石の装飾が施され、国の重要文化財 にも指定されている。明治44年(1911年)に中詰め材にコンクリートを用いた石造りの 2径間アーチ橋として 架け替えられ、現在の姿となった。その後、関東大震災、東京大空襲など数々の災難をくぐり、来年には架 橋100年を迎えようとしている。  その間、大幅な補修工事は行われず、最近では橋面の凹凸や側壁面の亀裂などの老朽化が進み、雨水が側 面や裏面に張られた御影石にしみ出すなどの経年劣化が問題になっていた。そこで、 国土交通省関東地方 整備局は、今年 7月から橋面及び橋側壁面の補修工事を開始した。路面に張られた御影石を一度撤去して、 基礎部分を補修し、防水シートを敷設した後御影石を元通りに張りなおすなど、大掛かりな工事になる予定 だ。  同局は、架橋100年を迎えた後も、社会的な価値を持続しながら地域のシンボルとして親しまれる橋である ための維持管理を行っていく、としている。 ▼参考サイト・・・国土交通省 関東地方整備局:重要文化財「日本橋」を補修します! http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/toukoku_00000017.html ◎パナホーム 「CO2+-0(ゼロ)住宅」の実証試験スタート  パナホームは、CO2排出収支をゼロにする「CO2+-0(ゼロ)住宅」の実証研究棟が、本社工場内(滋賀県東近 江市) に完成したと発表した。この実験棟では、東京大学、日建設計、海法圭建築設計事務所と同社との産 学連携により、省エネ・省資源住宅の開発に向けて実証試験を行っていく。  「CO2+-0(ゼロ)住宅」は、建物の気密・断熱性能、日射熱取得、蓄熱、熱融通性能などの技術や、各種の 設備・仕様を活用して、「家まるごと」でCO2+-0(ゼロ)の暮らしを実現しようというものだ。実験棟に 導入された具体的な項目は下記の通り。 創エネ(エネルギーをつくる) : ソーラー発電システム、エネファーム 省エネ(エネルギーをへらす) : 真空断熱材、LED照明、エコキュート、エコ家電、エコライフ換気システム等 逐エネ(エネルギーをためる) : バックアップ蓄電機能付DC分電盤、リチウムイオン蓄電池 繋エネ(エネルギーをつなぐ) : ライフィニティECOマネシステム 活エネ(エネルギーをいかす) : 日射熱取得と蓄熱、ソーラー集熱と蓄熱、熱融通などのシステム 今回の実証試験は、4人家族(夫婦と子供2人)の生活を想定し、実際の家族に住んでもらいながら、日常生活 における創エネルギーと消費エネルギーの収支を 3年間にわたって検証・評価していくということだ。来年 度中には、ソーラー発電またはW発電(ソーラー発電+エネファーム)による「CO2+-0(ゼロ)住宅」の商品 化を目指す、としている。 ▼参考サイト・・・パナホーム:「CO2+-0(ゼロ)住宅」研究棟が完成 http://www.panahome.jp/company/news/release/2010/0723.html ■これ、知ってる?! こんな製品・あんなサービス  -------------------■ *最近のちょっと話題の製品・便利なサービスをご紹介します! ◎緑の総合病院  : 株式会社エコル(日比谷花壇グループ) 大変だ!夏休みに久しぶりに田舎に帰ってきたら、おじいちゃんが大事にしていた松ノ木が枯れかけてる! それになんか全体的に木々がぐったりしてる。もしかして木々も夏ばて?どうしよう、獣医さんじゃだめ? 獣医さんじゃだめです。樹医さんでなきゃ! まずは、「緑の総合病院」に診療を依頼しましょう! 【 緑の総合病院とは? 】 今年 4月、日比谷花壇グループが日本を代表する樹木医、病害虫の研究者、植生のエキスパートなどを集め て設立しました。相談者の依頼を受け、緑の健康診断から総合的な処方・治療まで、植物の健康管理を行い ます。 【 診断窓口はまずこちら 「総合診療科」 】 総合診療科では、各専門診断担当医と協力体制を構築しながら、治療、手術にあたります。 ●ワンコイン相談 相談フォームによる相談1件に対して、郵送にて1通のワンコイン相談診断書を送付するサービス。植物が 現在のような状況になった原因の可能性と、今後の対策をアドバイスします。 ●総合診断 枯れ枝が目立ち始めるなど活力が大きく衰退してきた樹木に関しては、総合診断が必要です。衰退してきた 経緯や写真などを添えて連絡し、問診を受けます。その結果、直接診断と治療が必要と判断されれば、緑の 総合病院の樹木医が往診に出向きます。 【 診断メニュー 】 活力診断     : 枝や葉、幹等の外観を診断して、現在の活力を判定。 病害・虫害診断  : 枝や葉、幹、根等に発生して植物を衰弱させる病気、加害する虫害を判定。 腐朽病診断    : 樹木の腐朽病害の種類を判定。 根・土壌専門診断 : 根系の発達状況や植物にとっての土壌の環境を調査。 【 処置メニュー 】 外科処置  : 病害部の切除や腐朽部の処置など外科的な治療。 内科処置  : 根系の育成に係る土壌環境の改善、発根促進等の治療。 整形処置  : 幹や枝の空洞や開口部の処置。 後継樹育成 : 貴重な樹木、思い出のある樹木の遺伝子を保存し、後継樹を育成。 本格的な病院メニューですね。保険が利かないのが残念。ちなみに、土日・祝日は休心日だそうです。 ▼緑の総合病院:トップページ http://www.midoridoc.biz/ ■日建学院のあるまち (97) ----------------------------------------■ *私たちの仲間が活躍しているまちをご紹介します。 ◎飯塚校のあるまち  〜炭鉱のまちからITのまちへ 。あきらめない底力と考える力の育つまち〜  飯塚は、江戸時代は長崎街道の宿場町、明治時代からは筑豊炭田の中心地として発展してきました。近年 では企業や大学の誘致を積極的に進め、情報産業都市、学園都市としての道を歩んでいます。麻生元首相は 飯塚市出身で、かつて社長を務めていた麻生セメント(今の株式会社麻生)本社も飯塚市にあります。そんな まちに日建学院飯塚校はあります。  まずは飯塚校の場所をチェック。 JR新飯塚駅より徒歩約28分、車で5分ほどです。 http://www.ksknet.co.jp/nikken/place/br/default.aspx?id=117 ●「炭鉱の町」のおもかげ・・・  飯塚は明治時代から炭鉱の町として発展してきました。しかし、戦前は日本最大規模だった炭田も、戦後 のエネルギー革命により、石炭から石油への転換が図られ、石炭産業は徐々に衰退、1976年には全ての炭鉱 が閉鎖しました。今は当時の名残で、「ボタ山」 (採掘された鉱石のうち、資源として使えず廃棄する捨石 が長年積みあがって山になったもの) が観光スポットになっているほか、炭鉱王「伊藤伝右衛門」の邸宅も 公開されています。 ▼飯塚市ホームページ:文化財6 【ボタ山 http://www.city.iizuka.lg.jp/jiman/kanko/bunkazai/bunkazai6.php ▼飯塚市ホームページ:「旧伊藤伝右衛門邸」の一般公開 http://www.city.iizuka.lg.jp/02manabi/rekishi/shiseki/itoutei/index.php ●飯塚復活! 目指せ情報産業都市 「E-ZUKAトライバレー構想」  炭鉱閉鎖後、主な産業を失った飯塚は急速に過疎化が進みました。そこで飯塚市は、炭鉱跡地に工業団地 を整備し、製造業の誘致に努めました。近畿大学、吸収工業大学なども取り込み、産学連携のコーディネイ トや人材育成にも力を入れ、情報産業都市としての発展を目指しました。平成14年に発表した「E-ZUKAトラ イバレー構想」では「頭脳集約型の企業の集積を図り、知の連鎖による内発型産業の創出を推進する」とし ています。 ▼e-ZUKA トライバレーナビ トップページ http://www.try-valley.com/ ●みんな大好き 銘菓「ひよ子」!  東京のお土産だと思っている人も多いかも。でも、実は飯塚生まれです。飯塚は長崎に近く、輸入された 砂糖が手に入りやすかったことで、昔からお菓子作りが盛んでした。また、炭鉱で働く人たちに、重労働の 後に甘いものが好まれたことも関係しています。  ひよ子本舗吉野堂は明治創業の老舗の菓子屋です。もともとは丸い饅頭を作っていましたが、対称元年、 2代目店主石坂茂は、ただの丸い形でなく、もっと愛される饅頭を作りたい、と考えあぐねていました。 そんな時、自分がヒヨコで埋め立てられる夢を見て「これだ!」とこの形が決まったとか。 ▼ひよ子本舗吉野堂ホームページ http://www.hiyoko.co.jp/ その他の飯塚市の見所、イベントは下記でチェック! ▼飯塚観光協会 http://www.kankou-iizuka.jp/