か
ガーデニング(がーでにんぐ)
庭やバルコニーなどで、植物を育てて楽しむこと。
カーテン(かーてん)
窓の室内側に吊り下げ、左右に開閉する布で、一定の大きさに縫い合わせ、ヒダをプリーツ状にしたものです。カーテンの機能は、遮光、プライバシーの確保、紫外線のカット、遮熱、遮音などです。
カーテンウォール(かーてんうぉーる)
耐力壁としての用を果たさず、外部と内部を空間的に仕切るための外壁のこと。
カーテンボックス(かーてんぼっくす)
カーテンレールやブラインドの上部を隠すことが目的のボックスのこと。
カーテンレール(かーてんれーる)
カーテンを吊るためのレールのこと。
カーポート(かーぽーと )
建物とは別に設けられた簡単な差掛け屋根の車庫のこと。また、建物内に設けられる車庫をガレージ 若しくは ビルトインガレージと呼ばれています。
買い換え特例(かいかえとくれい)
不動産を売って、一定の期間内に代わりの不動産を買うことを言います。つまり買い換えを行った場合、売却した不動産に対する譲渡税を繰り延べるという制度。
街区(がいく)
街区(がいく)とは市区町村内の区画のひとつ。日常的には、街路に囲まれた一区画をいう。英語のcity blockに対応し、「ブロック」ともいいます。
外構図(がいこうず)
建物を取りまく外部、及び外部に設ける門、塀、アプローチ、庭園、植栽などの、仕様、形状、位置などを示した図面のこと。
開発指導要綱(かいはつしどうようこう)
一定の宅地開発を行う業者などに対して、公園や保育所・学校などの公共施設を整備すること、または開発者負担金を課すことを定めた規定です。
外壁後退(がいへきこうたい)
壁面後退と同じ意味です。隣地境界線や道路境界線から建物の外壁面を、ある距離まで後退させること。
買戻し(かいもどし)
一度売却した不動産でも、売主が一定期間以内に売却代金と契約にかかわる費用を買主に返還することで取り戻すことができる制度。民法で規定されています。
カウチ(かうち)
片側に低い背もたれと肘掛けがあるソファータイプの寝椅子のこと。
カウンター一体型洗面器
(かうんたーいったいがたせんめんき)
カウンターと洗面ボールが一体となった洗面器で、アンダーカウンター、オーバーカウンターやフレーム式などの弱点となる水漏れの心配がない洗面器です。
介護保険制度(かいごほけんせいど)
高齢者介護に対する公的保険制度。一定年齢以上の国民が保険料を納め、将来、常時介護が必要になった場合に介護サービスなどにかかる費用が給付される制度です。
階段(かいだん)
高さの違う部分を結ぶための段形の通路で、階段のステップの部分を「踏面(ふみづら)」といい、段の高さを「蹴上げ」と言います。
化学処理木材(かがくしょりもくざい)
化学的な処理により、木材の欠点を改良しようとする新しい木材の総称。木材に樹脂液を注入、内部で高分子化、硬化させて強度を高めたWPC、水溶性無機物質を2段階式に木材中に入れ、細胞内や細胞壁の中に無機物を生成することによって、難燃化させた無機質複合化木材などがある。
化学物質安全データシート
(かがくぶっしつあんぜんでーたしーと)
MSDS(Material Safety Data Sheet)とも言う。化学物質およびそれらを含有する製品(指定化学物質等)の物理化学的性状、危険有害性、取扱上の注意等についての情報を記載したデータシートのことです。
鏡板(かがみいた)
框や額縁などの枠の中にはめ込んだ薄板のことです。建具、腰板、天井、家具などに使われます。
柿渋塗り(かきしぶぬり)
渋柿の果汁を搾り発酵させた後、数年熟成した液を刷毛や布で塗布し、自然乾燥させる仕上げ方法です。塗り重ねることで深みのある色になり、漆塗りの下地や家具、建築塗装などに用いられています。
架橋ポリエチレン管(かきょうぽりえちれんかん)
熱可塑性プラスチックとしての鎖状構造ポリエチレンの分子どうしのところどころを結合させ、立体の網目構造にした超高分子量ポリエチレンを材料とする合成樹脂管のこと。
駆け込み天井(かけこみてんじょう)
フラットな天井の一部に勾配天井を組み込んだもので、茶室や和風の縁側などに用いられる天井のこと。
火災報知設備(かさいほうちせつび)
居室の天井にセンサーを設置し、火災時に警報音などで火災を知らせる装置です。センサー部分で完結する簡易タイプや、インターホンなどに連携させるタイプがあります。
重ね継手(かさねつぎて)
鉄筋を延長する方法の一つで、鉄筋の部材同士の端を、一定の長さで重ね合わせて継ぐ方法です。また、その長さを「重ね長さ」と言います。
飾り棚(ウォールキャビネット)
(かざりだな)
居間や応接間などに置き、室内の装飾の目的で使われ、美術品などを飾る収納家具。または、ワンポイントのアクセントとして小物を飾る造り付けの棚のことです。
(かし)
広葉樹の一種です。ブナ科の常緑高木。 木質は赤褐色を帯びて堅くて緻密。堅木なので、敷居の溝底やくさび材などに用いられます。
貸金業規制法(かしきんぎょうきせいほう)
消費者金融会社やクレジット会社など、貸金業者の監督官庁への登録制度や業務・営業規制について定めた法律のこと。
瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)
売買契約や請負契約などにおいて、契約の目的物に隠れた欠陥・瑕疵があったときに、売主などが買主などに対して負う責任のことです。
カジュアル(かじゅある)
もともとは、「略式のなにげない」と言う意味のこと。
かすがい(かすがい)
床束と大引、小屋束と小屋梁・母屋、柱と横架材などの緊結に使うコの字形などの接合金物のこと。
ガス圧接(がすあっせつ)
鉄筋の継手の一種です。鉄筋と鉄筋の端部をアセチレンと酸素を使い加熱しながら圧力を加え接合する方法。
ガスコンセント(がすこんせんと)
ガス管の接続用コンセントプレート。コンセント継ぎ手(カチット)を差し込むだけでガスが流れる仕組みで、壁埋込型・床埋込型・露出タイプなどがあります。また、電気コンセントがついているタイプもあります。
仮設工事(かせつこうじ)
工事期間中において、一時的に施工を行なうための工事です。工事完了時には全て撤去され、構造物の構成体や付属物は残りません。足場、仮設トイレ、養生シートなどが仮設工事にあたります。
型板ガラス(かたいたがらす)
「曇りガラス」とも言い、片面にさまざまな型模様をデザインされ、光を通して視線を遮るガラスのことです。
形鋼(かたこう)
種々の断面形状に圧延した鋼材で、主に鉄骨造の構造材に用いられます。断面形状により、山形鋼、I形鋼、溝形鋼、T形鋼、H形鋼などがあります。「型鋼」とも書かれています。
片引き窓(かたびきまど)
1枚のサッシ障子を横に引いて開閉する窓のこと。
カチオン電着塗装(かちおんでんちゃくとそう)
導電性のある水溶性塗料を入れたタンクに、被塗装物を浸漬し、これに直流電流を通して、塗料を電気的に塗着させた後、硬化させて塗膜とする塗装方法。この上から塗装を行えば、防錆効果が上がります。
活断層(かつだんそう)
比較的最近の地質時代(約200万年前以降)に繰り返し活動して地震を発生させた断層で、将来も地震が予想されるものです。おおむね1000年以上の間隔で活動する。
カット&ループパイル(かっとあんどるーぷぱいる)
カットパイルとループパイルを併用したカーペットやラグマットのこと。カット&ループパイルは、デザインを強調させたり、色調を部分的に変化させる効果があり、様々な柄模様が表現できます。
合筆(がっぴつ)
登記簿において、数筆に分かれていた隣接するいくつかの土地を一筆の土地にまとめることを言います。
可動間仕切り壁(かどうまじきりかべ)
部屋と部屋の間の壁を可動とすることで、空間をフレキシブルに利用するために設置される間仕切りのことです。
かど金物(L字型)(かどかなもの えるじがた)
柱と横架材の接合を補強するL字型の構造金物のこと。
角地(かどち)
敷地が二つの道路の角にある敷地のこと。
金物工法(かなものこうほう)
一般的な在来軸組み工法の仕口と接合金物を使わず、仕口の欠損を少なくし特殊な金物で接合する工法のこと。
(かね)
直角のこと。かね折りと言うと直角に曲げることや、直角に曲がった形のことを指す。 また、直角を求めるための物差しを「曲尺(かねじゃく)」、若しくは 「指矩(さしがね)」と言います。
カバーリング(かばーりんぐ)
椅子やソファーに着脱可能なカバーを被せることを言います。
カフェカーテン(かふぇかーてん)
窓枠の天地の中ほどにレールを設けて、窓の一部を隠すようにした短いカーテンのこと。
カブリオールレッグ(かぶりおーるれっぐ)
アンティーク家具などによく見られる、動物の足を模してデザインされた、家具の脚の形状のこと。
壁式構造(かべしきこうぞう)
「壁式工法」とも言います。柱や梁を使わず、壁・床・天井の6つの面が躯体を支える構造。
加法混色(かほうこんしょく)
色光の3原色は、赤、緑、青とされている。これらを混ぜ合わせるとき、明るさは加算されて、より明るいものになります。 このような色光の場合の混色のことを言います。
(かまち)
床の間や玄関の部分の上がり部分に、横に入れる化粧材のこと。
鴨居(かもい)
襖や障子など引戸を設ける開口部の上部に設ける溝を設けた部材のこと。
唐草模様(からくさ もよう)
つる草がからみ合うさまを図案化した模様のこと。
ガラスブロック(がらすぶろっく)
空洞のブロック状に成型加工された建築用のガラスのこと。
カラン(からん)
給水栓、水栓、蛇口のこと。水やお湯を供給・止水する器具の総称です。
借換え(かりかえ)
現在借りているローンよりも金利の低いローンを新たに借りることで、現在のローンを全額完済することを言います。
仮登記(かりとうき)
あとから予定の登記(正式な登記)に備え、登記簿上での優先順位を確保するために行なわれるもの。
臥梁(がりょう)
組積造の壁の上部に壁体を補強するため渡す鉄骨、または鉄筋コンクリート造の梁を言います。
枯山水(かれさんすい)
水を使わず、白砂や石、苔などで水の流れや滝などを表す庭造りの手法のこと。
瓦桟(かわらざん)
引掛け桟瓦葺きで、瓦がずり落ちないように野地板の上に打ち付ける木の桟。葺き土を使用しない瓦葺きのこと。
瓦棒葺き(かわらぼうぶき)
屋根の流れにそい、瓦棒を取り付け、金属板を葺いた屋根のこと。
換気回数(かんきかいすう)
換気量を室内の容積で割った値で、室内の空気が1時間に何回外気と入れ替わるかを表わした回数のこと。
換気乾燥機(かんきかんそうき)
浴室などの天井に設置する換気機能と温風による乾燥機能を兼ね備えた機器のこと。 壁掛けタイプもあります。
寒色(かんしょく)
色相環上で青緑から青、青紫までの色を指します。 冷たく感じたり、寒い印象を与える。
間接照明(かんせつしょうめい)
光が必要な場所を直接、照らすのではなく、光源からの光は、天井や壁に向け、天井面や壁面などに反射させた光を利用するライティングの方法です。
換地(かんち)
土地区画整理事業で、整理前の土地に代わって整理後に交付される宅地のことです。
カンデラ(かんでら)
光源の光度を表す単位。ステラジアン(st)と言う単位立体角当り、1ルーメン(lm)の光束が出ているときに1カンデラ(cd)と言います。
カントリーハウス(かんとりーはうす)
イギリスの地方における地主などの豪壮な邸宅のこと。
冠瓦(かんむりがわら)
棟の最上部に載せられ雨仕舞いをする瓦で、棟瓦の種類の一つ。棟瓦そのものも冠瓦と呼ぶ場合もあるが、棟瓦のうち比較的平たいものを衾瓦(ふすま)・伏間瓦(ふすまがわら)、丸形や山形になった背の高いものを冠瓦と呼ぶ場合が多いです。
管理会社(かんりがいしゃ)
マンションなどの管理を行なう専門の業者のこと。管理組合に委託され、補修や清掃、管理費や修繕積立金の会計報告など、さまざまな管理業務を行なう。
管理組合(かんりくみあい)
マンションの建物全体の維持管理、区分所有者間の権利義務の調整を目的に、区分所有者全員によって作られた組織のこと。
元金(がんきん)
ローンで実際に借りた金額のこと。
元金均等返済方式
(がんきんきんとうへんさいほうしき)
元金と利息のうち、元金部分を一定額で返済する方式のこと。
岩綿吸音板(がんめんきゅうおんばん)
無機質繊維の岩綿(ロックウール)を主原料として板状に成型し、表面仕上げをした内装材で、吸音性・断熱性・防火性などに優れた不燃材で、主に天井材に用いられます。
カーテンアクセサリー(かーてんあくせさりー)
カーテンの機能をより効果的に補助する用品類のこと。カーテンアクセサリーには、「タッセル」、「カーテンホルダー」、「カーテンポール」などがあります。
カーテンホルダー(かーてんほるだー)
カーテンの布そのものを引掛けておく装飾的な金具のこと。
カーテンポール(かーてんぽーる)
カーテンを吊るす横棒のこと。また、カーテンポールの両端に付ける飾りを「ポールエンド」と言います。
カーペット(かーぺっと)
繊維を織ったり、編んだりして作られた敷物の総称です。フェルト状の不織布のものも含んで言います。
買い換え特約(かいかえとくやく)
買い換えで先に購入物件を決めた場合、残金決済までに自宅が売れなければ代金の支払いができない。そんなケースに備えて、購入物件の売買契約書に「予定の期日までに自宅が○○万円以上で売れない場合は、契約を白紙撤回する」旨の特約条項を入れることを言います。
外構工事(がいこうこうじ)
建物本体以外の外部廻りの工事。門、塀、アプローチ、カーポート、植栽などの工事のこと。
概算見積書(がいさんみつもりしょ)
おおよそのプランと仕様をもとに、建築費を算出する見積書のこと。
開発行為(かいはつこうい)
建築物の建築などを目的に、土地の区画を分割・統合したり、造成工事をしたり、農地から宅地へ地目を変更するなど「土地の区画形質の変更」をすることを言います。
解約手付(かいやくてつけ)
手付金の性格の一種で、売買契約の相手方が契約の履行に着手する前までは、手付金を支払った買主が手付金を放棄するか、売主が手付金の2倍の金額を買主に返すことで自由に契約を解除できるというもの。 前者を「手付流し」、後者を「手付倍返し」とも言います。。
カウンター(かうんたー)
もともとは、勘定台の意味です。一般的には事務作業での書類の授受や、食事の際の食器・料理の受け渡し、あるいは情報サービスなどを行なうための台を指します。
開口部(かいこうぶ)
屋根、天井、壁、床などに採光、通風、換気、眺望、通行などの目的で、その一部を開けている部分。主に窓や出入口のことを言います。
階高(かいだか)
基準床面より、その直上階の基準床面までの高さのことえを、その階の階高と言います。
改築(かいちく)
現存する建築物の主要構造部全部、または大半を改めて造り直すことを言います。
界壁(かいへき)
一般的に所有者や利用者が異なる隣室との境界になる壁を指し、共同住宅や長屋住宅などの各住戸の仕切り壁がそれにあたります。
化学畳(かがくだたみ)
畳床(たたみとこ)に、自然畳のわら床を採用せずに、フォームポリエスチレンやインシュレーションボードを使用した畳。スタイロ畳、ダイケン畳などが化学畳にあたります。
化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)
最初にある程度の量の化学物質に暴露されて、一旦過敏症になると、その後極めて微量の同系統の化学物質に対しても過敏症状をきたすものがあり、「化学物質過敏症」と呼ばれている。
掻落し仕上げ(かきおとししあげ)
左官工事の仕上げ方法の一種。モルタル仕上げなどの表面が、ほぼ硬くなったところを、コテ、金串、ブラシなどで表面をむらなく掻き落とし、粗面に仕上げる工法です。
垣根(かきね)
家や庭などの区画として設ける囲いや仕切り。一般に竹で編んだものや木を植えた生垣を言います。
確定申告(かくていしんこく)
納税者が自分で、その年に生じた所得とそれに対する所得税額を計算して確定し、納税すべき税額を税務署に申告する手続きのことです。
額縁(がくぶち)
窓や出入り口の枠に取り付ける壁との見切材のこと。
籠目模様(かごめ もよう)
竹などで編んだ籠の網の目、またはその格子の模様。竹カゴの規則正しい編み目を模様にしたもので、編み目のひとつを紋章化した正三角形を上下に重ねたかたちのこと。
火災保険(かさいほけん)
火災や風水害などにより、建物や家財が損害を受けた場合にこれを補償する保険契約のことです。
笠木(かさぎ)
塀、手摺、腰壁、パラペットなどの頂部に施工する仕上材。本来は架木(ほこぎ)と呼ばれるべき高欄の最上部の横材も笠木と総称されることが多です。
飾り格子(かざりごうし)
防犯上やデザインのために、アルミサッシの障子に直接付ける格子のことです。
火山性ガラス質複層板
(かざんせいがらすしつふくそうばん)
鉱物質繊維と火山性ガラス質材料を原料にした無機質の複層板で、「SVボード」とも呼ばれている。
瑕疵(かし)
傷や欠陥のことです。建物に白蟻がついていた、契約内容と違う仕様で工事がなされた、契約の段階でわからない瑕疵があった場合など、瑕疵に気づいたときから1年以内であれば、売り主や建築会社への賠償請求や契約解除をすることができます。
可視光線(かしこうせん)
電磁波のうち、人間の目に光として感知できる、380nm(ナノメーター)から780nmのごくわずかな範囲のことです。
カシュー塗り(かしゅーぬり)
カシューナッツからつくられた塗料のことです、塗膜外観や性能が漆塗りによく似ている塗装。
荷重(かじゅう)
建物の骨組みに加わる力のこと。建物の自重(固定荷重)・積載荷重・積雪荷重などの鉛直荷重と、地震時や台風時にかかる水平力の荷重など。
ガスケット(がすけっと)
ガラスのはめ込み部分や部材の接合部などにおいて、気密性や水密性を確保し、支持を助ける目的で使われる一種のパッキン材です。合成ゴム製やプラスチック製で、「定形シール材」とも呼ばれています。
ガスコンロ(がすこんろ)
システムキッチンなどに組み込むビルトインタイプや据え置き型のテーブルコンロがあります。
ガス漏れ警報器(がすもれけいほうき)
センサーによりガス漏れを感知し、警報を発する機器のこと。
家相(かそう)
建物の位置や構造が人々の運命に影響すると信じ、その配置方法や建物形状の吉凶を判断する占法のことです。
可塑剤(かそざい)
ポリ塩化ビニル等の材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくするために添加される物質のこと。
堅木(かたぎ)
一般的には「堅固な木材」を言いますが、「樫」・「ナラ」・「クヌギ」など特定の広葉樹を指す場合もある。
片流屋根(かたながれやね)
一方向のみに傾斜を付けた屋根形状のこと。
型枠(かたわく)
流し込まれたコンクリートが固まるまで支持している仮設の部材。パネルと補強材で構成されていて、「仮枠」とも言われている。
鰹木(勝男木)(かつおぎ)
神社の棟の上に並べてある丸い棒状の木のこと。
カッティングシート(かってぃんぐしーと )
粘着材のついた塩化ビニール製のシートのこと。
カットパイル(かっとぱいる)
パイルとは、カーペットやラグマットの表面にある毛足のことを指す。そのパイルの毛先をカットしたもの。
カップボード(かっぷぼーど)
主に食器類を納める、扉付きの戸棚のこと。
家庭用品品質表示法
(かていようひんひんしつひょうじほう)
繊維製品、合成樹脂製品、電気器具など、一般消費者が日常使用するもののうち、品質の識別が特に重視される品目について、品質に関わる表示を定めている法律のこと。
かど金物(T字型)(かどかなもの てぃーじがた)
柱と横架材の接合を補強するT字型の構造金物のこと。
矩計図(かなばかりず)
建物の高さ関係の納まりを表した詳細図。縮尺1/30若しくは1/50で、基礎・床組・小屋組・バルコニー・建具・軒などの寸法・納まり・仕様を表した重要な図面のこと。
かね折り金物(かねおりかなもの)
外壁出隅部の通柱と梁の接合に用いる接合金物です。長さは5種類あり、柱の断面寸法の2倍の長さ以上になるように選択する。
カバ(かば)
広葉樹の一種です。カバノキ科の落葉高木。バーチ材。黄色みを帯びた白ぽい木質で、重硬かつ表面仕上げが良好で、洋風家具や装飾材として用いられます。
かぶり(かぶり)
鉄筋コンクリートを施工するとき、鉄筋の付着強度を十分にし、かつ防錆及び加熱に対し保護するため、十分にコンクリートの中に埋め込まなければならない。この、鉄筋に対するコンクリートの厚さをかぶり厚さと言います。
壁紙(かべがみ)
壁や天井を仕上げるときに、保護と装飾を兼ねて貼り付ける紙のこと。
壁倍率(かべばいりつ)
建築基準法で定められた耐力壁の強さを表した数値のこと。 耐力壁の仕様によって数値は異なり、壁倍率5が上限値です。
鎌錠(かまじょう)
引戸に用いられる錠前のこと。鎌状のボルトの先端を回転させて、戸当りの受け座に引掛けて錠をかける方式です。
框戸(かまちど)
戸の四周に廻した框を仕口により組み立てた建具のこと。
カラースキム(からーすきむ)
色彩計画を指します。インテリアの色調を全体のバランスを見ながら決めることです。
唐戸(からど)
開き戸の一種です。古くは、神社や寺院などの出入り口に使われた木製の戸のことですが、現在では一般住宅にも使われています。
ガラス(がらす)
高温で溶融した物質を結晶が析出することなしに急激に温度降下させると、粘性を増し、硬い固体に凝固し、この固化溶融物をガラスと呼びます。
ガラリ戸(がらりど)
框戸の一つで、遮光・通風などのために、ガラリ(一定の傾斜をつけ、少しずつ間をあけて平行に取り付けた幅の狭い薄板)を取り付けた戸のこと。
仮囲い(かりがこい)
建築工事現場の防犯や安全、また、風を遮って内外の塵埃を避け、有害な音が外部に伝わるのを防ぐために設ける高さ2m以上の防護板のこと。
ガルバリウム鋼板(がるばりうむこうはん)
鉄板を基材としてアルミニウム、亜鉛、シリコンからなるメッキ層を持つ溶融アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板を総じてガルバリウム 鋼板と言う。
枯れ木保証(かれきほしょう)
植栽工事において、施工後に枯死した植物を指定期間に限り、無償で植え替える制度のこと。
(かわら)
主に屋根葺きに使われる建材のことで、粘土瓦とセメント瓦に大別され、また形状により和型瓦(日本瓦)と洋型瓦に分類される。
瓦葺き(かわらぶき)
粘土瓦やセメント瓦などの瓦を使用した屋根の葺き方をいい、本瓦葺きと桟瓦葺きの葺き方がある。
換気(かんき)
風など自然の力や、機械の力によって室内空気と外気を入れ換えることです。
換気扇(かんき)
室内の壁や天井などに取り付け、モーターに直結した羽を回転させて室内の空気を戸外に排出させる電気器具のこと。
乾式工法(かんしきこうほう)
下地材や仕上材で、水を用いず養生期間のいらない施工方法を指す。
完成保証(かんせいほしょう)
住宅完成保証制度の略で、建築工事請負契約期間中に工務店などが倒産した場合、別の工務店が工事を継承して住宅を完成させ、工事費用は保証会社がまかなう仕組みのこと。
乾燥材(かんそうざい)
天然あるいは人工的に所定の含水率に乾燥した木材のこと。
寒中コンクリート(かんちゅうこんくりーと)
気温が低くなると、コンクリートが固まるのが遅くなったり、凍結したりして耐久性が低下します。 そのため、日平均温度4℃以下になると予想される場合は、次のような対策を施し、「寒中コンクリート」として扱う。
カントリースタイル(かんとりーすたいる)
インテリアスタイルの一種で、不ぞろいの木目をそのまま生かすなど、無垢材を使った簡素で丈夫な家具などが特徴の、欧米庶民生活から生まれた農家風の素朴なスタイル。
観音開き(かんのんびらき)
中央から左右対称に開く構造の両開き扉のこと。
慣用色名(かんようしきめい)
一般に使い慣らされてきた色名のこと。ピンク、ベージュなど外国語のものも含まれ、植物など日常目に触れやすいものの名称を借りたものも多いです。
管理規約(かんりきやく)
マンション管理や使用に関するルールを定めたものです。
監理技術者(かんりぎじゅつしゃ)
工事監理者と表現が似ているのでまぎらわしいですが、まったく異なる立場です。管理技術者という方が適しているかもしれません。
完了検査(かんりょうけんさ)
建築確認を受けなければならない建築物の工事が完了した時に、その建築物の敷地や構造、建築設備に関する法令に適合しているかどうか、建築主事等の検査を受けることを言います。
含水率(がんすいりつ)
木材に含まれた水分の量をあらわす指標です。
元利均等返済方式
(がんりきんとうへんさいほうしき)
利息+元金の額を返済期間で均等に割って、毎月の返済額を一定にする方法です。
顔料(がんりょう)
水、油、アルコールなどの溶剤に溶けない、着色用の固体粉末で、塗料、絵具、印刷インキ、プラスチックなどに用いられます。