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レース カーテン(れーすかーてん)
レースとは、透視性の高い編物のこと。
編み方や編み目の細工でさまざまな模様を作るものが多い。
鉤針で編むのが基本のレース編みだが、いろいろな編み方があり、現代では機械編みも多い。
インテリアではカーテン、テーブルクロスなどに利用され、レースカーテンは本来レース編みのものをいうが、日本では透光性のある薄地のものを総称することがある。
冷媒管(れいばいかん)
熱を移動させるための媒体管で、主にフロンが利用されている。フロンの凝縮・蒸発熱を利用して熱の移動を行ないます。
劣化対策等級(れっかたいさくとうきゅう)
住宅性能表示制度により、建物の構造部分に用いられる木材の白蟻対策や腐朽、鉄筋の錆び対策など長持ちさせるための対策の程度を示す耐久性の等級です。
劣化対策等級は、等級1〜3で表示される。
レトロ(れとろ)
復古調のこと。
20世紀前半の家具を復刻したものなどが多く見られます。
レプリカ(れぷりか)
復刻版のこと。
アンティーク家具などを複製したもの。
レベルループ・パイル
(れべるるーぷ・ぱいる)
カーペットのループパイルの一種です。
パイルがループ状で一定の高さに揃っているカーペットのことで、表面が適度に硬く滑らかなので歩きやすく、耐摩耗性に優れ、汚れにくく掃除も容易なことから、歩行量の多いところに適しています。
煉瓦(れんが)
粘土を主原料に成形して焼成したブロック状のものを言います。普通レンガの規格サイズは、
210mm×100mm×60mm。
断面形状により、中実レンガ、孔あきレンガ、中空レンガに分類されます。
また、暖炉などの直接火が接する部分などに用いる煉瓦で、1580℃以上の温度に耐えられるものを「耐火煉瓦」と呼ばれています。
煉瓦の積み方には、目地の位置による芋目地、馬目地の他に、小口積み(ドイツ積み)、長手積み、イギリス積み、アメリカ積み、フランス積み(フランドル積み)などがあります。
連子(れんじ)
連子子(れんじこ)という細い材を、縦あるいは横に一定の間隔で並べたもの。
また、そのような形の格子を連子格子と言います。
連帯債務 (れんたいさいむ)
複数の債務者が主たる債務者と連帯して、債務を負担し、そのうちの一人でも債務を弁済(完済)すれば、他の債務者も債務を免れる形式の債務のことを言います。
レイアウト (れいあうと)
家具などを配置すること。または、配置図のことを言う。
レイタンス(れいたんす)
コンクリート打設後、セメントや砂が原因で表面に生じる薄膜状の泥状物質のこと。
強度が低いため、コンクリートの打継ぎ面に残っていると躯体が一体となりません。
レジン コンクリート
(れじんこんくりーと)
結合材にポリエステル、エポキシなどの合成樹脂を使ったコンクリートのこと。
また、合成樹脂を混練したモルタルを「レジン モルタル」或いは「樹脂モルタル」と言い、ともに、耐薬品性、耐磨耗性、耐久性に優れています。
レディミクスコンクリート
(れでぃみくすこんくりーと)
整備されたコンクリート製造設備をもつ工場から随時に購入することができる、まだ固まらないコンクリート(生コンクリート)のことを言います。
レベラー (れべらー)
床面に流して用いる下地調整材のセルフレベリング材のこと。
床スラブのコンクリートがある程度固まってからレベラーを流すことにより、水平面をつくる。
在来軸組み工法や2×4工法などの木造建築では、基礎の天端均しに使います。
基礎の天端均しとは、土台が水平に載せられるように、基礎の立ち上がり部分の上面を水平にすることで、従前は、一般のモルタルにて左官工事として行なわれていましたが、近年ではレベラーを使うことで水平精度が上がっています。
連結送水管(れんけつそうすいかん)
高層ビルや地下街など、消防ポンプ自動車からホースを伸ばして消火活動がしにくい建物内に、配管設備と放水口を設けて、火災現場に近い場所での消火活動をしやすくした設備のこと。
建物の1階部分にある消防車から強制的に加圧した水を送るための送水口と、各階にある放水口を、配管(送水管)でつなぐことから「連結送水管」という。主に初期消火を速やかに行うための設備。高層マンションなどには必ず設置されている。
レンジフード(れんじふーど)
調理器具からの炭酸ガス・水蒸気・臭気・熱などを排出するために設置する換気扇のこと。
レンジフードには、効果的に捕集できるようにフードが設置され、調理器具の種類(IHクッキングヒーター・ガスコンロなど)、換気扇設置場所、給気方法などによってさまざまな機種があります。
連帯保証人(れんたいほしょうにん)
お金を借りた人と連帯して返済の義務を負う人のことを言います。本人が返済不能になったとき、代わって返済を行なう。